星型にピストンが配列されており、圧縮空気によりピストンが押されこの力はピストンロッドを介してクランクに伝えられ回転運動となります。ロータリバルブがこのクランクと同期回転して各シリンダーの給排気を行う構造になっています。

• 長年の実績のあるモータで、取付方法もベース、フランジがありブレーキ付、減速機付、コントロールバルブ付等色々なバリエーションがそろっています。
• メータアウト（排気側に絞り弁をいれた速度制御）で使用すると強力なエンジンブレーキが期待できます。
• 各摺動部の潤滑はオイルバス方式です。基本的にはラインオイラは不要ですが連続運転する場合や使用頻度が少ない場合及び竪(出力軸が下向き)で使用する場合等々、ラインオイラを給気側（1次配管側）に設置することをお勧めします。
• コントロールバルブ付ではコントロールバルブを操作することで回転数の制御や回転方向の制御ができます。
• 低速域でのトルクが大きいので、ウインチやホイストのように大きな起動トルクが必要な用途に使用されています。