空圧機械メーカーの粋を結集。マルチなラインナップでエアモータの常識を覆す汎用性を実現しました。
特にエアモータが不得意としてきた低速回転や起動性には当社独自の機構が輝いています。
動力源が圧縮空気のため、爆発性ガス・粉塵爆発雰囲気等の可燃性のある危険な環境下でも使用できます。 ※その他特殊仕様要求の場合は、別途ご相談ください。
圧縮空気の断熱膨張による自己冷却効果があり、モータ自体が熱を持ちにくいです。標準使用雰囲気温度は-10℃〜70℃です。 ※上記以外の雰囲気温度及び詳細雰囲気については、別途ご相談ください。
絞り弁(スピードコントローラ)による流量調整、減圧弁(レギュレータ)による圧力調整等によって、容易に低速から高速まで回転数が可変できます。
モータが過負荷となっても、負荷とバランスして減速または 停止するだけで、モータの焼損・過熱等が無く、負荷が減少すると再び起動または増速して元の状態になります。
レシーバタンク等に圧縮空気を貯めておくことで停電時 非常駆動用として、または原動機としてではなくエアモータのエンジンブレーキ特性を利用したブレーキ装置用としても、幅広い用途があります。
空気圧の圧縮性(クッション・バキューム効果)により、スムーズな起動停止及び正逆回転ができます。
モータ出力あたりの機体重量及び容積が小さいので、装置全体の小型軽量化に向いています。
圧縮空気以外に窒素ガス等の圧縮気体も使用可能です。
※ご使用の際は、ご相談ください。
エアモータの特徴を生かして色々な用途に使用されていますが、それらの例を下記に示しますのでモータ選定の参考にしてください。
供給されたエアをベーンで受けることで、軸を回転させます。
エアを供給するとバルブにより、順次ピストンへエアが流れピストンを内側に押し込みます。各ピストンはクランク軸に連結されており軸が回転します。
エアを供給するとバルブにより、順次ピストンへエアが流れピストンを押し出します。斜めに配置された板(軸と一体)にピストンを押し当て回転させます。